【JAL ボーイング737-800】の座席でおすすめなのは15列目!エコノミーでも足元の広い座席を確保する方法。

 

・今度、JALのボーイング737-800に乗るんだけど、どこの席がおすすめなのかなぁ?

 

・コロナがあるから、できればエコノミーでも、広い席があればと思うけど、無いよね?

 

こんなあなたのお悩みを解決します。

 

エコノミー席って、足元がとても狭いですよね。私もJGC&SFC会員という上級会員になった今でも、まだまだエコノミー席にはお世話になっております。。。いつも座るエコノミー席から見るプレミアムエコノミー席、ビジネスクラス席、ファーストクラス席はまだまだ眩しい存在です。

 

誰もが持つ「エコノミー席=狭い」という認識は【ほぼ】正解ですが、実はフライトに使用される機材によっては、ビジネスクラス席並みに足元が広い席が存在します。

 

「そんなの知ってるよ!非常口座席でしょ。」

 

そう考えるあなたはまだまだ甘い!

 

もちろん非常口座席は通常のエコノミー席よりは足元が広めの座席になっていますが、デメリットもあります。

 

1)非常時のサポートを毎度毎度説明される
2)足元(前席下)に荷物を置けない
3)窓がない(もしくは小さい)

 

などなど、足元の広さと引き換えに色々と制約を受け入れなくてはなりません。

 

そんな中、使用機材によりますが、非常口座以外でも足元が広い席が存在します。例えば、関西ー羽田を飛んでいるJALボーイング737-800(V32)。こちらの機材は4列目まではJclassシートですが、5列目(列番号は15列目)からエコノミー席になっています。

ちなみに格安航空券の比較する時はスカイスキャナーがおすすめ。

 

実は、このJALボーイング737-800(V32)のエコノミー席の一番前の5列目(15列目)の足元が異常に広くなっています。機材の仕様にもよりますが、おそらくクラスJや一般的なビジネスクラス席よりも広いと思います。

 

JALの主力機の一つであるJALボーイング737-800(V32)のいつも私が座る15K席(窓際)。もはや前のシートが離れすぎていて見えない。写真が機内の照明の影響で青くてすみません。。。

 

見よ!この広さ!5列目(15列目)だけ超広いクリアランスが確保されています。非常口席の比ではありません。しかも非常口席と違って、窓も2つを独り占め!

 

これは別のフライトで撮り直した5列目(15列目)座席(15A席側)。もはや前の機内誌に手が届かないレベルw。もちろん、足元に荷物も入れられます。シートベルトしたら荷物に手が届きませんがw

 

ちなみにこれがJクラスシート。シート幅はさすがに広い。でも、足元は少し広いかな、という程度で5列目(15列目)の方が断然広い。

 

ここで、残念なお知らせですが、この魅力的なエコノミー席である5列目(15列目)座席は、JALサファイア会員でも予約時には座席指定で選択が出来ません

 

にもかかわらず、実際に当日搭乗すると、5列目(15列目)は全て埋まっていることが多いのです。「これはどういうこと?」と疑問に思った私は、ある日の搭乗の際に、いつものJALグローバルクラブチェックインカウンターで、「5列目(15列目)空いてます?」と聞いてみました。

 

すると、あっさり「はい、ご用意出来ます」との回答。「あれ?事前予約はできなかったのに、たまたまキャンセルで空いていたのかな?」と思ったのですが、その後何度チェックイン時に聞いてもいつも空いてるんです。しかも隣が空いているケースも多い

 

なぜ、事前予約は不可で、チェックインカウンターで申告した時だけこんな快適なシートが用意されるのか理解しないまま、結果的には気分よく毎回快適にフライトさせていただいておりましたが、とある日、チェックインしようとしたときにカウンターのお姉さんがポロっと以下の一言を。

 

「あいにく今はまだフライトまで1時間以上あり、お世話の必要な方が搭乗される可能性がありますので、お席を取ることは出来ません。」

 

なるほどね~、この5列目(15列目)座席はお世話が必要な方のために確保しているんですね。だから一番前で広いのか。ようやく腑に落ちた気がしました。

 

とはいえ、普通のエコノミー席ですし、お世話のいらない私たちも座る権利はあるので、遠慮することはないです。ただ、フライト時刻までにお世話の必要な方が搭乗されたら、ゆずる必要はある席なので、そこはマナーとしてサクッと席は譲る条件で、席の確保をお願いしましょう。

 

無事そのままの席で搭乗出来たら、非常口席の3大デメリットもありませんし、普通のエコノミー席とははるかに異なる空間を確保することが出来ます。それはそれはもう快適ですよ。

 

この一件で改めて感じたことは、この様な一連の航空会社の事情がわかったり、エコノミーでも少しばかり快適なフライトをさせてもらったり出来るのもやはり、JGC会員になれたからだなぁ、とつくづく感じます。JGC専用カウンターで手続きをしているため、スタッフからしても私が上級会員であることが明白ですので、平会員の時の対応と明らかに異なることを実感します。実はこれが上級会員になったことで一番メリットを感じる部分かな。

 

今回の様に上級会員ならではの密やかな楽しみを感じることが嬉しくて今日もフライトしています。快適なフライトにご関心のある方は是非ともJALのJCGANAのSFCを目指されることをオススメします。

 

JGCってなに?と思われた方は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみてください。

【JGC修行】JGC修行とは何か?無理をしてまで飛行機に乗り続ける理由とメリットとは?

 

 

それでは快適なフライトを!