【JGC修行】JALグローバルクラブ(JGC)とは?取得方法(条件)とメリットについてまとめて説明します。

 

JALグローバルクラブ(ジャルグローバルクラブ:略称JGC)とは、JALカードに付帯されるJALマイレージバンク(通称JMB)の上級会員組織のことです。

 

JALグローバルクラブには、以下のような人が加入することができます。

 

1)JALマイレージバンクに加入している

2)JALカード(種類限定有り。以下参照)を持っている

3)搭乗回数が多い(前年度に50回搭乗か、50,000FLYONポイントを貯めた人)

 

この記事ではマイラーなら誰もが目指したい、または目指している(もしくはもう持っている)JALグローバルクラブの全容を説明していきたいと思います。

 

JALグローバルクラブ(JGC)入会資格(基準)とは

 

JALグローバルクラブ(JGC)に入会するためには以下の条件を満たす必要があります。

 

1)1~12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃で搭乗すると積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上の搭乗実績があること。

2)JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれか保有すること。

3)JALグローバルクラブ規約を遵守すること。

4)JALグローバルクラブ入会の申し込みは、JMBサファイア以上のステイタス保有期間内に行うこと。

 

このうち、マイラー人生を送っている、もしくはこれから送ろうとしているあなたに重要なポイントは、1)と4)。この2つの条件は、JMBサファイア会員取得条件と重複します。

 

つまり、1)で1~12月の間にJALマイレージバンクのJMBサファイア基準に到達すると、翌年度からJMBサファイアのサービスを受けられ、4)の通り、翌年1年間のJMBサファイアステイタスを保有している間に、JGCの入会を申し込めば、JALグローバルクラブ(JGC)会員にもなれる、ということです。ここがまずわかりにくいのですが、しっかりと理解する必要があります。ちなみに私も最初、なかなか理解できませんでした。

 

JALグローバルクラブ(JGC)最大の特徴とは?

 

JALグローバルクラブの入会条件を聞くと、

 

「JMBサファイア会員のサービスを受けられるのに、なぜJALグローバルクラブ(JGC)会員にもなるの?」

 

という疑問が湧いてきませんか?もし湧いてきたならばあなたの思考回路は正常です(笑)。

 

確かにJMBサファイアとJGCの違いは、ボーナスマイルの違いくらいしかないです。ボーナスマイルの違いは以下の通り。

 

・JMBサファイア 105%

・JGC 35%

 

ちなみに東京-ハワイ路線で獲得できるマイルを試算してみると以下の通り。

 

JMBサファイア 7854×2=15708マイル

JGC 5172×2=10344マイル

 

同じ路線、同じ運賃で搭乗した場合、その差、5364マイルとなります。ま、まぁ大きい違いですけどね。

 

これをサファイアのメリットと見るかどうかはあなた次第ですが、JMBサファイアとJGCは、海外の空港では【国際線】JALファーストクラス・チェックインカウンター、国内の空港では、会員専用のJALグローバルクラブカウンター(国内線)を利用できるのも同じ、優先搭乗順位も同じ、サクララウンジを利用できるのも同じです。

 

ではなぜ、マイラーが修行してでも、是が非でもJALグローバルクラブ(JGC)会員になりたいか?というと、前述の2)と関連してきます。

 

「JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれか保有していれば、会員資格は継続する。」

 

JALグローバルクラブ(JGC)を目指す理由はこの一点に尽きます。つまり、一度JGCの会員資格を取ると、所定のカードを持っている限り、半永久的にJGCの会員資格は継続され、優先搭乗や、ラウンジの利用など、ステイタス会員のみのサービスがずっと受けられるのです。1年間に一度も飛行機に乗らなくても、です。

 

一方、サファイア資格は毎年1月に資格取得に必要なFLYONポイントがリセットされます。つまり、毎年0(ゼロ)からのスタートとなり、FLYONポイントを獲得するために飛行機に乗り続けなければいけません。

 

この違いは大きいですよね。JGCは、ぜひ一生に一度、狙っておきたいステイタスです。

 

JALグローバル会員(JGC)資格維持に必要なコスト

 

JALグローバル会員(JGC)は、所定の「カードの年会費」だけ支払えば、半永久的にサファイア会員とほぼ同様のサービスを、JGC会員として受けられます。

 

では、そのカードの年会費とはいくらなのでしょうか?つまり、JGCを維持するコストです。以下はJGCに入会できるカードの一覧です。

jgccardlineup

ハピタスでJALカードを発行すると大量ポイントもらえます

 

上記のどのカードを保有していてもJGCのサービスは受けられますが、カードの違いというと、元々のカードについているサービス。

 

カードを選ぶ際、そのカードに付帯するサービスと年会費が見合うなら、年会費の高いカードでも良いですが、JGC会員を維持するためだけなら、赤枠のCLUB-Aカードが年会費も最も低いためおすすめです。

 

ちなみにこのCLUB-Aカードは色はゴールドですが、一般カードの部類なので、カード付帯のサービスはあまり期待してはいけません。例えば空港でゴールドカード保有者が入れるラウンジがあるのですが、そこでドヤ顔でこのカードを出すと、「お客様、これはゴールドカードではありませんが・・・」と恥をかくことになりますので注意!

 

なお、カードを選択する時の注意点が2つあります。

 

1)JALグローバルクラブ(JGC)会員の申し込みをするまでに上記どれかのカードを保有しておく

2)「JALグローバルクラブJALカードSuica」はC家族会員カードを申し込めない

 

1)については、JGCの申し込みに必須であるサファイア会員に到達したのち、実際にJGC会員になるための申し込みが別途必要ですが、その際に、その時に持っているカードの種別が変わる場合、カード発行に時間がかかります。例えば「今、CLUB-Aカードを持っているけど、JGCになったから、ランクを上げてCLUB-Aゴールドにするか!」なんていうケース。せっかくJGC会員の申し込みをしたのですから、早くカードは欲しいと思いますから、カードは変更のないようにしておくのがコツです。

 

それだけではなく、カードのグレードが上がる場合、審査が新たに必要になるため、最悪の場合審査落ち、ということも考えられなくもありません。そうなればせっかく苦労してJGCを目指したのに目の前で門前払い・・・ということにもなりかねませんので。

 

2)については、「Suica」がセットされているので、特に首都圏マイラーが、持っているケースが多いと想定されますが、JALグローバルクラブ(JGC)会員のメリットとして、

 

「本会員と生計を同一にする「配偶者」、「ご両親」、「18歳以上の子供」は年間の搭乗実績にかかわらず、希望に応じて家族会員として入会が可能で、サービスなども本会員と同様のサービスを利用できる。」

 

という神対応になっているため、家族のいる方はほぼ無条件で本会員と同様のサービスが受けられます。つまり、家族の方は飛行機に一度も乗らずにJGCになれてしまうのです!大変メリットのある条件なのですが、「JALグローバルクラブJALカードSuica」を選択してしまうと、家族会員カードは申し込みが出来ませんので注意してください。

 

JALグローバルクラブ(JGC)のサービス内容とは

 

では、JALグローバルクラブ(JGC)会員になると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?以下、箇条書きですが、実際に使っている私のコメント付きでどうぞ。

 

1)初回搭乗ボーナス

毎年初回搭乗時に3,000マイルをプレゼント

純粋に嬉しい。ただJALカード保有者へ5,000マイルをプレゼントしているのでそちらが優先される。

 

2)搭乗ごとのボーナスマイル

JALグループ便、アメリカン航空便、ブリティッシュ・エアウェイズ便、イベリア航空便への搭乗ごとにボーナスマイルをプレゼント(35%)

純粋に嬉しい。でも50%くらいはほしい・・・

 

3)会員専用予約デスク

JALグループ便を予約の際は、会員専用予約デスクを利用できる

⇒今はネットで予約できるからな~。ネットで検索出来ない周遊航空券などを発行する時に便利。

 

4)ご予約時の優先キャンセル待ち

希望のJALグループ便が満席の場合、キャンセル待ちを運賃ごとに優先的に取扱い。

→ただ、上にはダイヤモンド会員がいるのでその次ですが・・・

 

5)前方座席指定サービス

JALグループ便をご予約の際、前方座席を優先してご指定

これ、何気にうれしい。やっぱり前方席の方が早く降機出来て次のアクションが取りやすい。

 

6)チェックインサービス

JALグループ便利用の場合は専用カウンターでチェックインが可能

とっても重要なサービス。特にステイタス感を感じられるサービスです。盆正月、GWには特に威力を発揮します。

【国際線】JALファーストクラス・チェックインカウンター

ワンワールド アライアンス加盟航空会社利用時はエメラルド、サファイアと同じカウンターを利用可

【国内線】JALグローバルクラブ(JGC)カウンター

 

7)空港での優先空席待ち

⇒これ、乗れるか乗れないか、の時はあまり使わないけど、普通シートで予約してて、やっぱりクラスJにしたい時、利用したことがあります

 

8)JALグローバルクラブ専用エントランス利用

JGCカウンター(チェックインカウンター)横にある保安検査場に通じるJGC専用エントランスを利用出来ます。(羽田空港、伊丹空港、福岡空港、新千歳(札幌)空港のみ)

重要なサービス。特に現場ではステイタス感を感じられるサービスです。

 

9)ファストセキュリティレーン利用

成田空港第2ターミナル出発のJAL国際線ご利用時に、セキュリティレーン入り口の専用セキュリティチェックを利用出来ます(海外の空港はそれぞれ対応が異なります)。

重要なサービス。特に現場ではステイタス感を感じられるサービスです。

 

10)空港での優先搭乗

JALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便への搭乗時に優先的に搭乗出来る

最重要なサービス。もう搭乗時にはドヤ顔できます。ステイタス感を感じられるサービス。でも実は混んでいる便や荷物が少ない場合などはむしろ後から乗った方が良い場合もあり、メリットが出ないことも。

 

11)国内線クラス Jクーポン(マイル引き落とし)

JALグループ国内線の「クラス J」を利用できる「クラス Jクーポン」または「クラス J-eクーポン」に引き換えることが可能。二親等以内の親族の方まで譲渡OK。

⇒これ、いまいち価値がわからない・・・

 

12)受託手荷物無料許容量の優待

これは何気に嬉しいサービス。結構20kgを超えるケースがあるので。

jgccardservice

 

13)プライオリティバッゲージサービス

JALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便利用時に、到着空港にて優先的に手荷物の引き渡しを受けられる

これは最近ありがたいと感じるサービス。空港に着いて次の行動が早くなります。具体的には、次に乗る電車に早く行ける、待ち合わせの人を待たせない、など。それと、同伴した人がステイタス会員じゃなくても一緒にしてくれるので、喜ばれます。

 

14)ラウンジサービス

会員ご本人様とご同行者1名様まで無料でサクララウンジに入室できる

最重要なサービス。マイラーとしては最高にステイタス感を感じられるサービスです。ラウンジにいる時間、大好きです。

 

15)バッゲージタッグプレゼント

JGCオリジナルのバッゲージタッグ(革製)(名前刻印あり)をもらえる

⇒うーん、カッコいいタグなんだけど、付けるのもったいないんですよねー 笑

 

16)JALオリジナルダイアリープレゼント

JALオリジナルダイアリーがもらえる

⇒うーん、微妙。でも私は受け取りを断り、代わりにマイルをもらってます。

 

現在は、搭乗実績とは関係なく、カード保有のみで継続され、飛行機が好きなマイラーには非常にメリットの多いJALグローバルクラブ(JGC)ですが、過去には2年ごとの搭乗実績のチェックがあったようです。

 

最近の傾向として、JGCの話ではないですが、過剰なメリットがあるサービスは、情報がネットで拡散し、サービスの維持が出来なくなった結果、改悪へと動くケースがよくあります。

 

もしかするとJGCも改悪が無いとも言いきれません、そんなことになる前に、ぜひあなたもJALグローバルクラブ(JGC)会員を目指してみてください。