アメブロを運営する株式会社サイバーエージェントが、ポイントプラットフォーム「.money(以下、ドットマネー)」において、東京メトロが提供するポイントサービス「メトロポイント」と提携し、「ドットマネー」から「メトロポイント」への交換を2015年12月3日(木)に開始しました。これは陸マイラー界では、ちょっとした事件です。
なぜなら、陸マイラー界にはなくてはならないソラチカルートに変化が起きるからです。今回は陸マイラーなら良く知るポイントサイト「ちょびリッチ」活用のメリットと併せて、どのような変化が起きるか?をお知らせしたいと思います。
まずは、これまでのちょびリッチで獲得したポイントをANAマイルに交換するソラチカルートを見てみます。
この画像を見ていただくと分かる通り、ちょびリッチ⇒Pexへの交換レートが0.9倍であることが、これまでの最大のネックでした。ハピタスやポイントタウン、ゲットマネーからは等価で交換出来るのにちょびリッチは0.9倍ということと、さらにメトロ⇒ANAへ交換する際も0.9倍なので(これはどのルートでも同じ)、0.9×0.9=0.81と目減りしていたため、陸マイラーからちょびリッチは敬遠される傾向にありました。
しかし、この度、ドットマネーと東京メトロが提携したことで、Pexの代わりにドットマネーを経由するルートが確立、しかもドットマネー⇒東京メトロは等価で交換が可能となりました。
これで、ハピタスやポイントタウン等の他のポイントサイトと同様に、ちょびリッチからも0.9倍でANAマイルに交換することが出来るようになったのです。
ちょびリッチを知らない方のために少しちょびリッチの紹介をすると、このサイトは商品券を買い取ってくれる「ちょびっと買取」が大人気で、陸マイラー御用達だったのです。しかし、2015年12月14日をもって、買取サービスが完全終了し、そのことが発表されてから、ちょっと人気が下火になっていたんですね。
しかし、ちょびリッチを丹念にチェックしていると、例えばカード発行などで、意外や意外(?)どこのサイトよりも高額なポイントがもらえるケースが多々あり、未だ隠れた魅力あるポイントサイトです。
また、2016年1月4日までは、ちょびリッチ⇒ドットマネーへの交換について、最大10%の増量キャンペーンを行っています。こういうサービスは、労せずしてポイントが増えるので、本当にありがたいです。
今、ドットマネーは、後発組で急成長を遂げている最中なので、こういったキャンペーンは今後も続くことになると思います。そうなれば、またちょびリッチを使う必要性も出てきますし、交換ルートとして、老舗のPexを使う理由がなくなってくる可能性もあるので、ポイント業界の構図が大きく変わるかもしれません。いずれにしても台風の目、ドットマネーに今後も注目です。
まだちょびリッチにアカウント開設されていない方はこちらからどうぞ