【失効します】メトロポイント有効期限のお知らせ~LINEルートでANAマイルを貯めていたマイラーは絶対チェックすべし!

あなたのメトロポイントが失効します。

 

以前にLINEルートを使ってANAマイルを貯めていたマイラーの方への注意喚起となります。実は私も47,432ポイントをマイルに交換するのを忘れていて、失効させてしまいました・・・

 

かつて栄華を誇った「LINEルート」の終焉

 

現在、ANAマイルを貯める王道は「TOKYU(東急)ルート」と呼ばれるルートになっています。このTOKYUルートだと75%の交換率で各ポイント→ANAマイルに交換が可能です。

【2021年版】TOKYUルートとは?ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのメリットと持つべき理由

2021-01-27

 

しかし、2019年以前から陸マイラーをされている方にとって、ANAマイルを貯める王道は「LINEルート」が主流でした。このLINEルートだと81%の高い交換率で、各ポイントをANAマイルに交換出来たのです。

新LINEルートとは?ソラチカカードを使ってマイルを大量に貯めるために必要なルートまとめ【2019最新版】

2018-06-30

 

しかし、2019年9月30日に突然、LINEから、「LINE→メトロポイントへの交換を終了する」というアナウンスが。

 

上記の画像の通り、12月27日15:00をもって、交換サービスを終了するとのことで、終了日までに、ANAマイルに交換するつもりで貯めていたポイントを一斉にメトロポイントへ交換した陸マイラーも多いはず。実際私も慌てて、300,000ポイントを各ポイントサイトからメトロポイントへ移行しました。

 

メトロポイントの失効までの有効期限と、私が交換しておいたポイント数の関係とは?

 

2019年12月27日15:00までに交換したポイントは300,000ポイントだったのですが、このポイント数には理由があります。その大きな理由として、メトロポイントの失効までの有効期限が設定されている、という理由があります。

 

メトロポイントの有効期限は、以下の通りとなっています。

 

メトロポイント有効期限

・毎年4月1日から翌年3月末日までの間に付与されたメトロポイントは、翌々年の3月末日まで有効(最長2年間)

 

この有効期限から逆算すると、LINE→メトロポイントへの交換サービスが終了する2019年12月27日時点で、LINE→メトロポイントへ交換されたポイントの有効期限は、2021年3月末、つまりこの記事を書いている当月末(2021年3月末)が有効期限となります。

 

かつ、メトロポイント→ANAマイルへの交換は月に20,000ポイント(18,000マイルに交換)が上限なので、サービス終了2019年12月の翌月、2020年1月から、ポイントの有効期限である2021年3月まで15ヶ月間、毎月20,000ポイントをANAマイルに交換出来るということです。このスケジュールを組むと、メトロポイントの最大300,000ポイントをメトロポイントに交換しておけばよいことになり、私はこのスケジュールに合わせて300,000ポイントを交換しておいたという訳です。

 

メトロポイントを失効させてしまいました。

 

前述の通り、逆算してスケジュールを組み、各ポイントサイトから、かき集めたポイントをメトロポイントを毎月20,000ポイントずつANAマイルに交換してきたわけですが、以下の画像を見ていただくとわかる通り、交換を忘れている月がありますonz

 

かといって、毎月20,000ポイントの交換条件があるわけですから、別の月に20,000ポイントより多く交換して帳尻を合わせる、ということには出来ないため、最終的に47,432ポイントが残ってしまいました。。。
※画像はキャプチャー前にポイント残高67,432ポイントから、ANAマイルに20,000ポイントを交換しており、それが反映されていない状態です。

 

失効するメトロポイントを何とかする方法

 

この47,432ポイントは、放っておくと2021年3月末をもって、自動的に失効してしまいます。これはさすがにもったいない。この失効を待つしかないポイントをどうにか出来ないのか?

 

これには2つの方法があり(裏技でも何でもない)、メトロポイントは、ANAマイルに交換する以外にも、楽天とnanacoへの交換が可能です。私はアマゾン派なので、楽天とnanacoはほとんど使わないのですが、座して死を待つメトロポイントをそのまま失効させるわけにはいかないので、仕方なく楽天とnanacoに交換しました。

 

これまで楽天とnanacoに交換してこなかったのには理由があります。メトロポイント→楽天、メトロポイント→nanacoは、1ポイント=1円として交換出来ますが、一方、ANAマイルへ交換した場合は90%へ減額されます(1000ポイント=90ANAマイル)。しかしながら、1ANAマイルの価値が2~10円と言われていますので、最終的にはANAマイルへ交換した方がお得だというのが理由です。

【マイルの相場】特典航空券に交換出来るマイルの価値は一体、何円なのか?

2015-12-09

 

ただ今回は、失効を目前にして、選択肢はありませんから、仕方なく楽天とnanacoへの交換しました。しかし、どちらもANAマイルへの交換と同じように20,000マイル/月の交換限度額が設定されていますので、合計で40,000ポイントしか交換できませんでした・・・つまり、7,432ポイントの失効確定となりました(泣)。

 

もう1ヶ月早く気づいていたら、この7,432ポイントも消化できたのに・・・

 

・・・と、こんな風にならないためにも、2019年12月に大量にLINEポイントからメトロポイントへ交換した陸マイラーの方は、今すぐ要チェック!だと思います。

 

なお、この記事を読んで「?」となっている陸マイラー初心者の方は、ポイントは貯めるだけではなく、各社のサービス変更等にアンテナを張って行動しないと、せっかく頑張って貯めたポイントが、このような目に遭うんだな、、、という教訓にしていただればと思います。