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これまで、エアポートラウンジやサーターアンダギーなど、観光情報と言えば観光情報だけど、ちょっと回り道した感がある旅行記になっていますが、今回は沖縄旅行の本丸、「沖縄美ら海水族館」訪問記を書きたいと思います。

沖縄美ら海水族館は、沖縄本島北西部の本部半島にある国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区内の水族館で、一般財団法人沖縄美ら島財団が管理・運営しています。「チュらうみ」とは沖縄の方言で「清〔きよ〕ら海」という意味です。大水槽を泳ぐジンベエザメやイルカショーが人気で、沖縄の有名な観光地となっていて、沖縄どころか全国で知らない人はいないのでは?というくらい、今や日本を代表する有名な水族館です。
まず、美ら海水族館に行こうと地図などを確認している時、初めて知ったのですが、上記の紹介文にもあるように、美ら海水族館単体で存在しているのではなく、国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区という広いエリアの中の一角として水族館があるんですね。


大階段がある部分が正面入口(実際はこの建物の奥側が入口)の左側(入口から入ると右側)に水族館があります。(上記マップを海側から見た写真になります)

こちらが入口を入ったところから撮ったアングル。ここを右に曲がると・・・

水族館の入口があります。
入口を入ると、最初は小さい海洋動物が触れたりするコーナーや主にサンゴ礁に生息する小さな魚の展示が続きますが、やはり美ら海水族館の名物と言えば、大水槽&ジンベイザメですよね。人が多かったこともありますが、他の魚には目もくれず、一目散に館内を進んでいくと・・・
キターーーーーーーーーーー!

大勢の人間どもをあざ笑うかのような雰囲気さえ漂う、巨大な水槽とジンベイザメが、突如出現!評判通りの大スケールです。よくよく考えると(考えなくても?)大水槽&ジンベイザメは、大阪の海遊館でも見ることが出来るのですが、美ら海水族館を有名にしたのは、この人間とのコントラストを最大限に演出した水族館設計にある、と私は感じました。

ジンベイザメは3匹いるのですが、それぞれが回遊しているので、3匹揃ったところが撮影チャンス。

比較対象がないので、分かりにくいですが、巨大です。宇宙船を見上げているよう。
しばらく、大水槽の前で時間を過ごした後、もう一つのお目当て、イルカのいるところへ移動。

オキちゃん劇場と名付けられた屋外スペースがイルカショーの舞台です。
イルカショー自体は、各地のイルカショーを見てきた私にとっては、割と平凡な感じがしましたが、

この完璧なタイミングのショットを撮れたことで気付いたことは、「イルカって結構高く飛んでるなぁ~」ということでした。肉眼だと一瞬で飛んで、そして落ちてくるので、高さをあまり感じる時間もありませんが、この静止画を見ると、かなり高く飛んでいることがわかりますね。イルカさん、本当にご苦労さまです・・・
イルカショーは、そこそこでしたが、実はこのメインプールの横で、ひっそりと変わったデモストレーションをしていました。デモストレーションの基本的な目的は「イルカが水中でどんな動きをしているのか」ということを見せてくれるショーでした。

水上でジャンプする前に、イルカは水中でどんな動きをするか、とか、水中でダイバーのお兄さんとコミュニケーションを取っている様子や、

イルカのおなかを見せて、オスとメスの違いを教えてくれたり、

イルカが人間の思い通りに動いてくれるのは、水中での超音波だけでなく、超音波が届かないところもしっかりと見ていることを証明するために、水槽の外の観客が出したサインに反応しているところを見せたりしていました。
これは、イルカショーを見なれた方なら、お気付きだと思いますが、結構、画期的なデモストレーションです。こんなショーはなかなか見れるものではありません。なぜなら、そもそもこういった水槽の作りになっているところがないからです。
水上で飛び上がったり、演技したりするイルカショーだけでなく、普段のショーでは、見えない、気付かないところを見せてくれる、という点で、美ら海水族館の本当の凄さや、奥深さを感じました。
美ら海水族館、行ってよかったです。こんな経験が出来るのもマイルのおかげです。こういう感動を得るためにマイルを貯めてほしいと思います。
ぜひ、沖縄にマイルで飛んだ際は、美ら海水族館にお立ち寄りくださいね!
追伸1
美ら海水族館に行く途中の道の駅「許田」というところで、美ら海水族館の割引入場券(チケット)が販売されています。金額にして大人ひとり250円と、割引額が少ないように思えますが、割引率にすると13.5%の割引です。レンタカーを借りたりすると付いてくるクーポンなどは、通常5%引きが相場なので、ここの道の駅「許田」の割引率がいかに高いか、がおわかりいただけると思います。家族で行くと同じように入場するだけで、料金が1,000円は安くなりますしね。ご参考まで。
追伸2
ちなみにレンタカーを借りる時も、ハピタスで「レンタカー」と検索すれば、ポイントが貯まります。例えばスカイレンタカーだと、430pt、ソラチカルートで387マイル貯まります。
