先日、念願の宮古島に行ってきました。
沖縄本島には何度も行ってますが、宮古島はこれまで未訪問。宮古島は沖縄本島より海がキレイ!という先入観があったので、一度行ってみたいと思っていた場所です。
宮古島訪問記については、いろいろ書きたいことがあるのですが、宮古島観光で最も重要な情報だと思ったことをシェアしたいと思います。
宮古島の観光と言えばココ!東平安名崎の絶景!
宮古島に行った人は絶対に行きたいと思う絶景は東平安名崎ではないでしょうか。読み方は「ひがしへんなざき」と読みます。
大海原に突き出た岬、270度は見渡せる視野の広さ、透き通った青い海、岬の先端へいざなう道路、そして太陽の光が降り注ぎ、光り輝く樹木たち。この絶景と呼ぶにふさわしい景観は一生に一度は見ておいたほうがいいと思います。
あまりにも有名な東平安名崎の上記の写真アングルですが、実際に私も行ってみて、「あれっ?」と思ったことがあったので記事にします。
東平安名崎の概要
宮古島の南東に突き出た長さ約2km、幅最大160m、高さ約20mの細長い半島で、太平洋と東シナ海に面し、隆起サンゴ礁の石灰岩から成り立っています。日本の都市公園100選や国の史跡名勝天然記念物にも指定されている宮古島を代表する観光地です。
そして沖縄、そして宮古島を紹介している媒体には必ずと言っていいほど、掲載されるまさに絶景ポイントです。
場所はココにあります。
まさに宮古島の東の最果て、といった位置に存在する岬です。「陸地の先端」が大好物な私にはよだれもののロケーションです。東平安名崎には宮古空港からは車で約40分くらい、現地には50台止められる広い駐車スペースがあります。
宮古島には電車がないので、現地に知り合いでもいない限り、レンタカーを借りて移動することになると思います。宮古空港周辺にはレンタカー会社が点在していますので、レンタカー手配には苦労しないと思います(シーズンは早めの予約が必要かも)。
ちなみにレンタカーを借りるときはハピタス経由で申し込むことを忘れずに。
ハピタスを利用したポイントは150ポイントとあまり大きくありませんが、カーシェアに登録し、プレミアム会員だといつでもカーレンタルが▲20%になるので、めちゃめちゃお得ですよ。カーシェアの会員になるのもハピタスから行けます。
東平安名崎で陥りやすいワナとは?
前述の通り、宮古島は主な移動手段が車になります。そこで空港周辺でレンタカーを借り、東平安名崎へ向かうわけですが、ナビを設定すれば特に迷わずに行けると思います。しかし、そこに落とし穴が待っています。
東平安名崎に行くわけですから、上記のような宮古島を紹介するどこのパンフレットやサイトにも載っているような撮影ポイントを目指して行かれると思います。しかし、ナビで設定すると、東平安名崎にある灯台のふもとにある大きな駐車場を案内されます。
しかも、そこまでの道はかなり整備されており、かつ東平安名崎に入るところにある石碑のあたりから道路の色が明るく変わり、訪問者の心を躍らせる環境になっています。そのため、車で来た人は一気に灯台ふもとの駐車場まで行ってしまうのです。
そうすると、後は灯台までのラストワンマイルを徒歩で進むことになりますが、この辺りに来てようやく「あれ?写真で見るような景色はどこだ?」ということに気付きます。
しかし、周りを見回しても、絶景を撮影するようなポイントはなさそう。駐車場付近には保良漁港への下り坂もあって、そっちに行ってみたりもするけど、さらに低い所へ行くので当然あんな絶景を望めるわけでもない。。。
ということで結構途方に暮れた挙句、灯台のところまで歩いてみて、そのままあきらめて帰ってしまう・・・という人も少なくないと思います(もちろん、灯台からの絶景はそれはそれで良いのですが)。
こんなところにあった東平安名崎の絶景ポイント
では一体、パンフレットやサイトで出てくる東平安名崎の絶景ポイントはどこにあるのか?
その答えは1.5kmも手前にありました。
上記の図を見てただくとわかると思いますが、初めて東平安名崎を訪れる人は、早く絶景を見たくて、どんどん岬の先端へ進んでしまうんですね。特にトリック的なところが、「東平安名崎公園」と書かれた石碑を見て「おおーいよいよだ!」とテンションがマックスの時に、右側にある石碑とは反対側の左の小道(しかも鋭角)に入らなければならないのです。ここで左の小道に入ることは、予備知識を持たない人間の心理的に不可能と言ってもよいでしょう(笑)。
公園入口にある石碑
その先の駐車場に続く道。雨は降っていますが、それでも道は明るい色で「早く先を見たい」気持ちを盛り上げます。
しかし、駐車場まで行くと行き止まりに。ここで「あれ?あとこれだけ?絶景は?」となります(笑)。
結局、私もまっすぐに海へ伸びる道と、右側の石碑に気を取られ、直進してしまいました。。。無理もありません、左折する道は狭く、しかも何の案内もないのですから。
左折後、細い道を進むと左側に(写真は逆向き=帰り道で撮影)少しスペースがあるのでそこへ車を止めます。ただし、ここは細い道ですが、観光バスなどもガンガン入ってきますので注意してください。
車を駐車した後、反対側を見ると、こんな風に団体用写真を撮る足場が見えます。この先を進むと・・・
キタァァァァァー、見たことのある絶景が目の前に!
ちょっと見えにくいですが、この岬の先っぽに先ほどの灯台があります。「あれだけ進んでしまうと、この絶景は見れないよね」と妙に納得。
ぜひ、あなたも宮古島に行ったときは東平安名崎の絶景を見てきてくださいね。
宮古島までのフライトはANAプレミアムクラスで
こんな絶景が見れる宮古島。行ったことがない人はもちろん、行ったことがある人でも何度も行きたくなる島です。
ちなみに今回私は「ANAのプレミアムクラス」で宮古島までのフライトを楽しみました。
プレミアムクラスとは、国際線のビジネスクラスに相当する予約クラスで、
・フライト待ちの間、ANAのラウンジが使える
・足元は広く、リクライニングし放題の豪華なシートでくつろげる
・料亭とコラボした美味しい食事がいただける
・ビールや焼酎、日本酒はもちろん、スパークリングワインを含む赤白ワインなど、アルコール飲み放題
・・・いたせりつくせりのフライトが楽しめます。
まずはメンバーしか入れないANAラウンジでフライト待ち。
静かで広々とした空間、ゆったりできるソファー席。
搭乗前にまずは一杯。すでに泡が減ってますが・・・
羽田ー宮古島便はB767-300なのでこのタイプのシートで快適~
羽田ー宮古島の往路便(ANA087便)は11:40発なので機内で昼食が出ます。上記2枚は実際にいただいたメニューの写真。
そして、機内でもスパークリングワインで乾杯。
このようにANAプレミアムクラスで行く宮古島はとても快適なフライトで疲れ知らず。約3時間のフライトでも飛行機に乗った感覚がないほど快適です。
ANAプレミアムクラスの運賃は一体いくらなのか?
今回、私は羽田ー宮古島のプレミアムクラスを28日以上前に予約し、早割運賃で航空券を手配しましたが、それでもANAのプレミアムクラスは片道26,990円、往復で53,980円が必要です。
「いくら快適でも往復50,000円オーバーはちょっと・・・」
はい、私もそう思います(笑)。
でも以下の私の航空券明細をご覧ください。
これは実際、私のANAのアカウントからキャプチャーした画像です。
着目してほしい部分は、
・クレジットカード支払い
・現金
の欄が0(ゼロ)円になっているという点です。
つまり、今回の宮古島行きフライトの運賃を私はクレジットカードでも現金、そしてマイルでも支払っていません。では何で支払いをしたかというと「ANA SKYコイン」で支払いをしたのです。
ANA SKYコインとは?
「ANA SKYコイン」とは、マイルを1マイル=1ANAコインに交換できて、
・10コイン(=10円分)単位で利用可能
・燃油サーチャージの支払いが可能
・航空券やANAのパックツアーにも利用可能
というものです。
そして、通常は1マイル=1ANAコインですが、10,000マイル以上交換かつANAマイレージクラブ会員ステイタスによって、最大1.7倍に交換率が変動します。
例えば、50,000マイルを交換すると85,000円分の航空券を買うことが出来ます。
かつ、マイルで特典航空券を買ってフライトしても、マイルはもちろん、プレミアムポイントは貯まりませんが、このANAコインで購入した航空券でフライトすると、通常の購入方法と同じようにさらにマイルやプレミアムポイントが貯まります。
今回の宮古島フライトで私は、持っているANAマイルを1.7倍でANAコインに交換し、このANAコインを使って航空券を購入しました。つまり、持っていた約31,753マイルで53,980円の宮古島往復の航空券を購入したことになります。
ANAコインはどのように調達したのか?
では、この31,753ANAコインはどこから調達したのか?と疑問をお持ちかもしれませんね。
結論から言うと、前述でも紹介したハピタスというポイントサイトからです。このハピタスで貯めたポイントを特定のルートを経由すると、貯めたポイントの90%をマイルに交換できます。
→ハピタスの利用とマイルへの移行方法についてはこちらが詳しいです。
→すぐにハピタスに登録したい方は以下のバナーから
つまり、
ハピタスで35,281ポイント貯める
↓90%(途中に経由サイト有)
31,753ANAマイルが貯まる
↓170%
53,980ANAコインに交換
↓
53,980円の宮古島往復航空券を購入
※この交換比率は2018年3月31日までとなってしまいましたが、新たなルートで交換が可能です。
という流れです。
このルートを活用することによって、私はコスト負担0(ゼロ)円で、宮古島往復、しかもプレミアムクラスという優越感満開のフライトで宮古島に行ってきたわけです。
また、この方法を使って、私は年間432,000マイルを貯めています。その方法は以下のリンクを読み進めていただくと理解できると思いますので、ご興味があれば読んでみてください。
素直に実践していただければ、あなたもコスト負担0(ゼロ)円で宮古島はもちろん、世界中どこへでも行けるようになりますよ。