↑↑↑「ソラチカルート」で「ANAマイル」って、これだけ完全に陸マイラーを意識した広告は業界でも初めてです 笑。
陸マイラー業界久々のホームラン級のニュースが飛び込んできました。このブログでもハピタスに次ぐおすすめポイントサイトとして紹介している「ちょびリッチ」が.money(ドットマネー)のドットマネーギフトコードへのポイント交換を2017年4月4日からスタートしました。
ちょびリッチは陸マイラーに欠かせないポイントサイト
陸マイラーは空を飛ばずとも陸にいながらにして、ポイントサイトを活用してマイルを貯めて行く活動をするわけですから、必ず必要となってくるのがポイントサイトの利用です。
ただ、有象無象にあるポイントサイトをかき分けて、本当に価値のあるポイントサイトを利用するのは至難の業。そこで当ブログではいくつかのポイントサイトに絞って紹介していますが、その3本の指に入るポイントサイトが「ちょびリッチ」です。そのちょびリッチに利用登録しておくべき理由は以下の4つ。
1)カードの高額案件が多い
⇒カード発行案件は陸マイラーにとっておいしい案件ですが、数あるポイントサイトの中でもこのちょびリッチはポイントが高額になる案件が多いです。過去に何度もダイナースカードで一撃50,000円分の案件が発生しています。私もここで50,000円分のポイントを獲得し、45,000ANAマイルに交換した実績あり。
2)モニター案件が豊富
⇒カード案件に勝るとも劣らないモニター案件。こちらの種類も多く用意されています。初心者の方は積極的に狙いに行くべきです。
3)ポイント交換先が多い
⇒ドットマネーへの交換やドットマネーギフトコードへの対応など、業界でも陸マイラーを意識した対応をいち早く取り組んでいます。またポイント増量キャンペーンも多く開催。
4)長く運営している
⇒サービス開始から15年、300万人の利用者がいる信用度。ポイントを貯めるだけ貯めて破たんしたら泣くに泣けませんよね。
以上のような理由から、個人的には、ハピタスに次いで2番目に利用価値のあるポイントサイトだと思っています。
従来のポイント交換ルートの確認といかんともしがたい問題点とは?
陸マイラーの常識として、ポイントサイトを経由して最終的にANAマイルに交換するのが基本。例えば以下のようなちょびリッチで獲得したポイントのANAマイルへの交換ルート。
ちょびリッチ⇒ドットマネー⇒メトロポイント⇒ANAマイル
上記のルートだと、ちょびリッチの20,000ポイント(10,000円分)が最終的に9,090ANAマイルに交換出来ます(ちょびリッチ⇒ドットマネーの1%増量分含む)。これが獲得したポイントをANAマイルに交換する王道とも言える基本ルート(ソラチカルート)。
ただ基本的に、上記のルートもそうですが、ANAマイルへポイント交換していくルート上では、ポイントを獲得するポイントサイトからANAマイルまで「同一名義」で交換していく必要がありました。これまでこのルールはいかんともしがたく、どうしても崩せなかったんですね。
このルールをまず崩したのが、私がもっともお勧めするポイントサイト「ハピタス」でした。2016年7月25日からハピタスはドットマネーギフトコードへの交換を開始しました。
そして、続いて今回、ちょびリッチもポイント業界としては2番手ながら、2017年4月4日からドットマネーギフトコードへの交換を始めました。
これまでは、ちょびリッチとドットマネーはすでにポイント交換では提携していました。ただこの方法だとドットマネーにポイントを交換するとドットマネーの「同一名義の口座」にポイントが振り込まれます。
旧:ちょびリッチ⇒ドットマネー
一方、ドットマネーギフトコードを利用すると、ドットマネーの口座にポイントが入る前に「ドットマネーギフトコード」というワンクッション置かれることになります。
新:ちょびリッチ⇒ドットマネーギフトコード⇒ドットマネー
一見、これだけ見ると、単純に手間が増えたために見えますよね。しかし、あなどるなかれ、このルート追加が実は劇的な変化をもたらしたのです。
ドットマネーギフトコードの圧倒的な2つのメリットとは?
ドットマネーギフトコードへ一旦交換することによって、ひと手間はかかるものの、以下の2点において圧倒的なメリットが発生します。
1)ポイントの有効期限を延ばせる
従来通り、ちょびリッチなどのポイントサイトから、ドットマネーの口座へポイントを移管した場合、ドットマネー口座でポイントを保持しておける有効期限が6ヶ月と非常に短い点に問題がありました。
毎月、ドットマネー口座を利用してポイントを動かしている陸マイラーなら、大した問題ではないですが、特にポイントを十分に貯めきれない初心者マイラーにとっては6ヶ月という期限は意外と短く、うかっとすると、せっかく貯めたポイントが失効・・・なんてことにもなりかねません。
しかし、ドットマネーギフトコードを使うと、それ自体の有効期限が最長2年ありますので、ドットマネー口座の6ヶ月と合わせると実質2年6ヶ月に有効期限を延ばすことが可能になります。
ソラチカルートの最終節である「メトロポイント⇒ANAマイル」の交換が月に20,000ポイント(18,000ANAマイルへ交換)が限度であるため、いろんなところからポイントを貯められるようになると、ここがボトルネックになってポイント交換の渋滞が起きます。そんな時、ドットマネー口座の6ヶ月だけだと非常に心もとないところでしたが、このドットマネーギフトコードの最大2年の有効期限を活用出来るようになります。
2)家族間や他人へのポイント譲渡が可能になる
ドットマネーギフトコードの真骨頂はココです。例えば夫がちょびリッチで毎月40,000ポイントを貯められたとしましょう。しかし、「メトロポイント⇒ANAマイル」の交換限度は20,000ポイントですので、18,000ANAマイルに交換が可能ですが、あとの20,000ポイントが残ってしまいます。残った20,000ポイントは翌月へ回せばよいのですが、翌月も新たに40,000ポイント貯まりますので、交換出来ないポイントがどんどん増えていきます。
しかし、ドットマネーギフトコードは家族間や他人へのポイント譲渡が可能になりますので、例えば妻への譲渡も可能です。となれば、妻のメトロポイントとANAマイレージの口座を利用すれば、夫が残した20,000ポイントを妻に譲渡し、妻のメトロポイント⇒ANAマイルで新たに18,000ANAマイルを貯めることが出来ます。
そのまま夫、妻それぞれで1年間マイルを貯め続けるとして、最終的にANAカードファミリーマイル制度を利用して合算することが可能ですので、夫一人だったら、毎月18,000ANAマイル(年間216,000ANAマイル)しか貯められなかったところが、妻の216,000ANAマイルと合わせて年間432,000ANAマイルを貯めることが可能になります。
ちなみにポイントの利用方法としてANAマイルだけではなく、ドットマネーではポイント交換先として全国の銀行に対応しているので、「現金化」ということも考えられます。その際も今までは夫と妻の2つの口座が必要でしたが、逆に夫、妻どちらかの口座に一本化して現金化することも可能になります。
ちょびリッチとハピタスのドットマネーギフトコードのメリットとデメリットをまとめてみた
前述での少しご紹介しましたが、この記事の執筆時点(2017年4月)で、陸マイラーにとって多大なメリットのあるドットマネーギフトコードへ交換出来るポイントサイトは「ハピタス」と「ちょびリッチ」の2つしかありません。では、この「ハピタス」と「ちょびリッチ」の交換手順において違いはあるのでしょうか?以下の通り一覧表にしてみました。
ハピタス | ちょびリッチ | |
交換単位 |
300ポイント(300円分)以上100ポイント単位 | 1000ポイント(500円分)以上1000ポイント単位 |
分割単位 |
最大10,000ポイント(10,000円分)単位 | 最大1000ポイント(500円分)単位 |
交換上限/月 |
30,000ポイント(30,000円分)/月まで |
1,800,000ポイント(90万円分)/月まで ※30日/月として |
交換日数 |
3営業日後 |
リアルタイム |
一発交換URL |
あり | なし |
1)交換単位
⇒これは特に大きな違いはありませんね。
2)分割単位
⇒ハピタスの10,000ポイント(10,000円分)に対して、ちょびリッチは1,000ポイント(500円分)となっています。例えば10,000円分のポイントを交換した場合、ハピタスは1個のドットマネーギフトコードが発行されるのに対し、ちょびリッチは20個のドットマネーギフトコードが発行されますので、実際にドットマネーの口座に反映させる際に、ちょびリッチは少々不便になります。
3)交換上限/月
⇒ちょびリッチは、1日の交換上限が60,000ポイント(30,000円)となっていますので、1ヶ月=30日と仮定すると、最大1,800,000ポイント(90万円分)/月のポイントを交換出来ます。一方、ハピタスは30,000ポイント(30,000円分)が上限となっており、1ヶ月に交換出来るポイント数ではちょびリッチに大きなメリットがあります。
4)交換日数
⇒3営業日が必要となるハピタスに対し、ちょびリッチは即時、リアルタイムの交換が可能になっています。スケジュールを組んで交換をしていれば大した問題ではないですが、急に交換したい場合などは、ちょびリッチに軍配が上がります。
5)一発交換URL
⇒これは、ポイント交換手続き後、送られてくる案内でハピタスは、クリックすると一発でドットマネーの口座にドットマネーギフトコードのコードを貼りつけることが出来てとても楽ですが、ちょびリッチは、一つひとつコードをコピペしないといけません。こちらはハピタスに軍配。
以上、ちょびリッチのドットマネーギフトコードに対応した件と、ドットマネーギフトコードの圧倒的なメリット、それから、ドットマネーギフトコードへの交換を取り扱う「ハピタス」と「ちょびリッチ」の比較などをお伝えしました。
業界の1位、2位を争うポイントサイトが家族間や他人への譲渡も可能にするドットマネーギフトコードに相次いで対応してきたことから、今後はさらにポイントの自由化が益々進むものと考えられます。そうなればますます貯めたマイルで、自由にいつでも好きなところへ飛んで行ける世界が構築できるようになります。
ただ、それを横目で見ていてもなかなか理解出来るものではありません。「まだ陸マイラーの活動がよく分からない」という方も、ぜひ、まずはリアルに口座を開設して、ポイント獲得⇒マイルを貯める活動へ参加してみてください。「あの時やっておけばよかった・・・泣。」とならないように。以下のバナーより無料で申し込めます。その後、ポイントやマイルを貯めるノウハウはすべてこのブログに書いてありますので、しっかり読んでみてください。