ANAマイルを爆発的に貯めるためには、
げん玉というポイントサイトが欠かせません。

しかし、これまでげん玉からは、貯めたポイントをANAマイル黄金ルート(ソラチカルート)に必須のPexへの交換が出来ませんでした。
そのため、50%の交換比率でのTポイントからANAマイルへの交換が
メインルートとなっていました。(以下の図の右側)

これは、90%の交換比率を誇るソラチカルートと比較して、交換比率だけみると、とても見劣りするルートでした。
10000ポイントを持っていて、一方では9000マイル貯まり、もう一方では5000マイルしか貯まらない、ということの意味は、マイラーなら痛切に感じると思います。
しかし、このげん玉ルートですが、
ついにげん玉⇒Pexというルートが開通しました。
その経緯と仕組みを説明したいと思います。
実は、以前に「ライフマイル」というポイントサイトが存在していました。(ご存知の方も多いと思いますが)

このライフマイル。
私も好きで良く利用していたポイントサイトの一つです。
しかし、この「ライフマイル」のサービスが終了し、「REALWORLD」というポイントサイトに引き継がれることになり、2015年10月より順次、ポイントの引き継ぎが始まりました。
ここで重要な点は、実はこのREALWORLDというサービスを提供する「株式会社リアルワールド」という会社は、げん玉を運営していた会社だったのです。
そして、この株式会社リアルワールドは、このタイミングで、ライフマイルの移行先である「REALWORLD」というサービスと「げん玉」というサービスの間で、ポイントを共有するシステムを採用。
このおかげで、元々Pexと提携し、交換が可能であったREALWORLDから、げん玉のポイントをPexへ交換出来るようになったのです。これら一連のライフマイル終了後のフロー図は以下の通りです。

よって、現実的にげん玉からソラチカルートへのポイント移行が可能になったのです。

これにより、主に初心者陸マイラーの方や、定期的にソラチカルートを利用される方にとって、選択肢の増加という意味で、大きなメリットが発生したことになります。
ただし、T-POINTを使ったルートは、大量にマイルが必要な時や、ANAマイル黄金ルートに必須のソラチカのサービスが改悪された時などには、依然、必要となるルートですので、よく覚えておいてください。
