【ソラぶら台湾】台湾旅行記~その1~憧れのボーイング787でJALビジネスクラスを利用してみた。

 

 

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先日、台湾へぶらりと行ってきました。【ソラぶら台湾】

 

 

今回の台湾訪問の目玉は、何と言ってもビジネスクラスを利用したこと。

 

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やっぱりビジネスクラスは快適ですね。

搭乗中の広々とした快適空間はもちろん、優先搭乗・降機で待つということを感じさせない、それに加えて美味しい料理。エコノミークラスとは全く別世界です。

 

 

まず、優先搭乗で機内へ入り、座席に着席するやいなや、周りのものを物色。このあたりがまだまだ自分は庶民なんだと痛感させられるが、それでも触ってみたい(笑)。

 

 

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まずはコントローラー。座席のセッティングが細かすぎる(><)結局、あまり使わず。フルフラットベッドも、台湾のような短い距離&昼便だと、フルフラットでガッツリ寝転ぶのは微妙に恥ずかしくて、正直使いづらい(笑)。

 

 

それと、今回の台湾便は使用機材がボーイング787でボーイング社の最新鋭機です(導入当初はいろいろあった機材ですが、最近は落ち着いた)。

 

 

そのボーイング787から導入されている機能の一つとして、窓の色を変えられるという機能があります。

 

 

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これ通常時。上記の窓の色に注目。そして下の丸いボタンの下側を押すと、、、

 

 

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窓の色が青く変わったことが分かりますでしょうか?

 

 

 

これでは分かりにくいかも?と思ったので、窓の色ビフォーアフターで前後の窓を同時に撮ってみました。

 

 

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右の窓が変色前、左の窓が変色後です。

 

 

はい、それがどうした?というネタですが、この機能を知ったあなたは787に乗ったらやると思います(笑)。

 

 

それからボーイング787ネタでいうと、787の翼は従来のアルミではなく、カーボン(CFRP)という素材で出来ています。身近なもので利用されているものとしては、ゴルフのシャフトや釣り竿で多く利用されているのでご存知の方もいらっしゃるかも知れません。

 

 

実はこのカーボン(CFRP)ですが、重さ鉄の4分の1強度は10倍、しかもサビないという特性を持っていて、強度は必要だけど、軽くして少しでも燃費を稼ぎたい飛行機には打ってつけの素材なのです。以下の右画像の深い青色の部分はすべてカーボン(CFRP)で作られています。

 

 

ボーイング787と炭素繊維複合材の使用率

(出所:https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/zu/h24/html/hj12010402.html)

 

 

そして、このカーボンは先ほどの特性に加えて「しなやか」であることも挙げられます。今回の記事ではそのことについて触れてみます。おそらくマイルブログや旅行記ブログで飛行機の記事を書いてあっても、この点について述べたブログはないんじゃないかな~。

 

 

上記右画像の通り、ボディはもちろんですが、両翼にもカーボンが使われているわけですが、翼は1パーツとしてはとても長いパーツです。しかし構造上、根元部分しか他の部材に連結しておりません(当たり前ですが)。

 

 

よって、他のカーボンパーツより、「しなやかさ」が特性として如実に出ます。その証拠となる【衝撃】の画像がこちら。

↓↓↓

 

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こちらが離陸前の翼の様子。

 

 

そして・・・

 

 

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こちらが上空での翼の様子。

 

 

・・・分かりますか?翼がしなっていることを。

 

 

ほぼ同じ位置からの撮影ですが、離陸前は日の丸が見えていません。しかし、上空では翼がしなることによって、日の丸がくっきり見えています。もちろん、視覚的にも、しなっていることが見て取れると思います。ですので、以下のJALの787紹介のページトップにもあるような「しなり」が美しい機体の写真になるわけです。

JALボーイング787

 

 

787が出た時から、「何であんなに翼の曲線が美しいんだろう?画像修正してんのかな?」と思ってましたが、調べて見ると本当にしなってたんです。。。

ご存知でしたか?

 

 

従来のアルミ翼では、このような「しなり」は見られません。つまり、現時点では最新鋭機ボーイング787に乗らないと見ることが出来ないのです。ぜひ787に搭乗した際の愉しみとしてチェックしてみてください(窓の色も変えてね。笑)。

 

 

 

さて、今回使ったマイルは以下の通り。台湾(台北)はアジア1に属するので、曜日限定で40,000マイルですね。

 

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このマイルブログでは、基本的にANAマイルの貯め方をお伝えしておりますが、あまりにANAの話に偏るのもいけないと思い、今回はあえてJALの記事を書いてみました。

 

 

もちろん、このブログを読んでいただければ、ANAでもJALでもマイルを貯めることは可能ですが、もしあなたが初心者マイラーならANAマイルを貯めることから始めることをお勧めします。

 

 

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