【ソラぶら香港】香港旅行記～その２～倫敦大酒楼

香港旅行2日目、これまたド定番の飲茶に行ってきました。旺角（モンコック）の駅上交差点から、南東のネイザンロード沿いを南に進むとすぐに倫敦大酒楼という飲茶の店があります。

倫敦大酒楼はいわゆるオオバコ系の飲茶のお店です。写真に写っている広さの4倍くらいあるお店です。しかもこの階だけではなく複数階で営業しています。私はこのオオバコで客がワイワイ騒いでいる雰囲気が好きなので、この倫敦大酒楼を選択しました。ちなみにこの写真は朝の9時頃なのですが、もうほぼ満席状態です。ちなみに朝7時から営業しています。飲茶をたくさん食べるために朝ごはんを抜いて、早めの朝食兼昼食をココで取りました。

定番の小籠包。小籠包はどこに行っても外さない味ですね。ちなみにこの倫敦大酒楼＝飲茶に行ったのは、エビ餃子を食べるためだったのですが、出てきた瞬間にいやしくも、すぐに頬張ってしまったため、写真を撮るのを忘れました・・・

チャーシューまん。皮の淡白な味と食感を感じているうちに中のチャーシューの旨みが口に広がり、なんとも後味がよい感じです。それ以外にもいろいろ食べたのですが、写真はこの辺にして、この店のオーダー方法について少し書いてみます。

この倫敦大酒楼は、基本的に地元の人が利用するお店なので、広東語のメニューしかテーブルには置いてありません。適当にオーダーしても、一か八かでおもしろいですが、やっぱり食べたいものを食べたい。ならばと、ワゴンで飲茶を売り歩いている（？）おばさんのところへ行って指さしすると食べたいものが食べられます。しかし、ワゴンでは地元の人が好むのでしょうか、日本人が食べたいようなメニューがなく、「これ何？」といったメニューを中心に揃えているので、わざわざワゴンまで行ったのに、何も取ってこなかった、、、ということにもなりかねません。

しかし、お店の人に「写真付きのメニューをください」というと、店の何ヶ所かにあるカウンターから、上記のような写真付き日本語のメニューを出してくれます。あるなら最初から出せよ、って感じは否めませんが・・・

ちなみに日本人と分かると、日本語メニュー以外に日本語のオーダーシートもくれます。ただ注意しないといけないのは、香港では店によってオーダーシートに【自分で】好きなメニューにチェックを入れてオーダーする方法もありますが、この倫敦大酒楼では、上記のオーダーシートは、【お店の人が】記入するものです。自分でチェックを入れてしまうと、食べてないのに精算時にそれも積算されてしまいますので注意してください！